MENU

【体験物語①】 冬、外から帰ると臭い

冬の夜、外から帰る、セミロングの日本人女性の後ろ姿

冬、外から帰ると髪が臭い!『頭髪異臭君』とは

1.ニオイの症状

➊季節は、冬を中心とした10月~3月(夏はそれほど問題なし)夕方以降、髪や頭が臭い
➋寒い日の、特に晴れた日で、風の強い日はニオイがキツイ、雨の日はマシ
トリガーは外気。外気の風に当たり、外から帰り、暖かい部屋に入ると髪や頭から独特の異臭がする
自転車で移動した後は最低のニオイ、人の集まる電車や教室では、他人に迷惑と、ご自身が最低な気分を味わう
❺他人にニオイがバレないように振る舞うのが大変
➏場合によっては、対人恐怖症やノイローゼ等になりかねず、人生をおかしくする可能性十分あり
➐この症状を便宜上、『頭髪異臭君』と一先ず命名
➑この症状の人数は極めて少ない
➒シャンプーやヘアケア商品では対処できない、ニオイごまかし系の香水スプレー等は更に変になる
しばらく経つと(数十分)、なぜか、自然と臭いニオイが消える
⓫対処法は、スキンヘッドか帽子?それ以外、ないの??

2.ニオイの強度

ワキガのニオイとは質的に違うものの、明らかに周りの人に迷惑ではと思えるほどの、きついニオイ。本人でも自覚症状があり、日常生活に支障をきたすほど、はっきり臭いと感じ取れるニオイ。

3.私の症状のご紹介

私の症状を、詳しくご案内しますね。

私は、中学2年の冬(13才)から、48才に至るまで、35年間、特に、秋冬の頭の臭いニオイに悩んでおりました。(な、ながい。。。)

長い間、自分の臭いに悩むガーンという絵文字

この、冬に外から帰ると髪が臭い症状をを、便宜上、『頭髪異臭君(冬タイプ)』と名付けますね。

何とも表現が難しいニオイで、不快なニオイ=異臭だからです。

また、夏に汗をいっぱいかいても、ニオイが気にならない、最高格付けの『頭皮・無臭君』や、1年中頭皮がオジ様のニオイがするといった、少し重症の『頭皮・脂君』と、明確に、完全に、完璧に区別するためでもありますこれ、かなり、ポイントです

毎年9月下旬くらいから『頭髪異臭君(冬タイプ)』のことが気になり始めます。

「あぁ、またこの嫌な季節の到来か」とテンションもダダ下がり、3月くらいまで心が落ち着かず、ケアしたり、自分のニオイが周囲にバレないようにする悪戦苦闘の日々が続きます。

『頭髪異臭君(冬タイプ)』は、秋から冬の時期(10月~3月)をうっかり忘れることなく、毎年欠かすことなく、定期的に、例外なく、確実に訪れてくれます(や、やる奴や。。)。

『頭髪異臭君(冬タイプ)』は、決して気分屋でもお調子者でもない、なんともまあ、律儀な奴です。

律儀ですけど、個人的には耐えられず、もう勘弁して下さい、参りました!降参です!!とうんざりするほどです(泣)。

自分の臭いに耐えらず、白旗を振っている男性のイラスト

この10月~3月でも、自宅の屋内に居続ける分には『頭髪異臭君(冬タイプ)』は気が滅入るほどの問題ではないです。 

ただ、この10月~3月に、例えば晴れた日に外出して、強い風に当たった後に、外から家に帰ったり、暖かい部屋にでも入ったりすると、『頭髪異臭君(冬タイプ)』は独特のニオイを放ち、それはもう強烈に絶好調で、当の本人は、他人にニオイがバレないように気を使うことに、身も心も疲れ果て、また、周囲にニオってしまっているのではないかと気が気ではなく、集中力を失い、メンタルも崩壊しかけ、完全に気が滅入って、ノックアウトされてしまいます(チ~ン)。

一方で、数十分、屋内に居ると自然とニオイが消えていく、という不思議な一面もあります。

何故、髪や頭から臭いニオイが発生するのか、屋内にいるとニオイが自然と消える、不思議な症状に理解が出来ず、疑問のハテナが3つあるイラスト

冬に外から帰ると髪が臭くなる!私の主張と私の症状

1.私の主張と思い

➊どんなシャンプーやヘアケアをしても解決できないのが、『頭髪異臭君』

➋何をやってもコントロールできない『頭髪異臭君』のニオイに泣ける(人生オワタ)

❸相談しても理解されず、解決策も不明な、狂おしいほどの深刻な悩みとなる『頭髪異臭君』

『頭髪異臭君』が大幅に軽減し、普通の人に近づいた実感は、この上もない喜び

2.冬に外から帰ると髪が臭い、私の症状のつづき

冬に外に出て、外から家に帰ると髪が臭い私の症状のご紹介の続きです。

『頭髪異臭君(冬タイプ)』、一体全体、あなた、何なんですか!?(怒)

私、あなたのご機嫌を損ねるような、何か悪いことしました!?(怒)

私はね、自分の名誉のために強調しておきますけど、毎日ちゃんとお風呂に入り、シャンプーも十分すぎるくらいしっかりやり、フケも一切出ないし、かゆみもなく、世間一般で言えば、けっこう、いや、かなり綺麗好きな方なんですけど!!
確かに私は、頭皮が人よりも多分、脂性ですけど、夜にお風呂に入ると、寝ている間の汗によって、次の日のあなたからの反撃が怖いから、毎日、朝風呂に入った後に外出してるんですけど!!!(怒)

どんなにニオイ対策をしても、制御できず、怒っている絵文字

とにかく、ニオう自分にもう耐えられない!!(悲)
  
果てしないシャンプー探しの旅に出て、色々な種類、試しましたし、頭皮ケアも色々やりましたよ!!(怒)

それでも、秋冬の夕方から夜にはもうダメなんです(泣)。

何か、髪や頭で変な化学反応を起こしている様で。。

秋冬には、デートや飲み会、遊びに行くといった、外出すらしたくありません。何故なら、自分の頭がニオわない、という自信がないからなのであります(泣)。

特に、デートなんかは、お好みの異性にこの異臭がバレたりでもしたら死活問題なので、お付き合いできる時期も限定されるという、トコトンおかしな話でもあります(二人の心の距離の問題ではなく、10月に季節による不当な理由でお別れなんじゃそりゃー!!)(泣)。


もし外出が必要な場合には、なるべく時間ギリギリの直前に、お風呂に一度入っておく必要があります。

なんやかんやと、試行錯誤を繰り返しても、結局はコントロールできないこの異臭。
 
私と同じように冬に外に出て、外から帰ると髪が臭くなる『頭髪異臭君(冬タイプ)』を経験している方なら、ご本人は自覚症状が必ずあるので、読み進めて頂くにつれ、必ず「こ、この人、本物や~!!」(笑)と思ってくれるかと思います。
 
ただ、『頭皮・脂君』の方は、「うーん、そこまで酷くはないかも」と必ず思うはずです。

でも、ちょっと待ってくださいね。

とにかく、悩みが最も深刻な『頭髪異臭君』の方が、本当に優先度が高い対象者なのです。

また、これまでネットで手軽に入手できる情報を元に、色々やっても効果が薄かった、あるいは無かった、という極めて深刻な悩みを持つ方々との情報共有の場となります。

逆に言えば、これまでのネットサーフィンにより得られた情報で満足される方は対象外となります。

私と同じような、冬に外から帰ると髪が臭くなる、そんな悩みを抱える、『頭髪異臭君(冬タイプ)』は、少ないですが一定数はいるかと思います。ただ、希少性はかなり高い方だと思います(し、失礼)。

また、若い方から中年にかけて、性別問わず、第2次性徴期を経由した思春期以上の方になると、私と同じ悩みを持ち始める方が、ポツリ、ポツリと出始めるかと思います(泣)。

酷いときは、あまりにもあり得ないニオイのため「何じゃ、このくっせーニオイ!!ひょえー!!」と我ながら思うほどの異臭・悪臭。

自分の臭いに困惑し、腰を抜かした男性のイラスト

もし、世界が自分一人ならそれで良いのですが、学校や職場、買い物やお出かけなど日々の日常を他の皆さんと共に過ごさざるを得ないこの世においては、やはりそのニオイは残念で悲しいですが、決して受け入れられないものなのであります(泣)。

ニオイの場所は、特に頭のつむじあたり。

基本的な場所としては、頭頂部がクサいのですが、皮脂の量が多いせいか、時間の経過と重力により、おでこやこめかみくらい迄、じっとり系の脂汗が下に向かって、じんわり、ゆっくり伝って流れ落ちて来ているようで、顔までニオってくる時もあります。

「な、なして?」

「なしてなの?」

毎日きちんとお風呂に入って、頭も洗っているし、夜風呂から朝風呂に変えたのに。

あり得ないニオイ、受け入れがたいニオイ。

でも、ニオっているという、動かない事実(ガ、ガーン)。

「神様、助けて、お助けください、もう本当に耐えられません!!(泣)」。

自分の髪と頭のニオイを制御できず、地下から「たすけて」というイラスト

「やはり、天罰なのですか?(泣)」

「小学生の頃はヤンチャで、人への思いやりと気配りが出来ず、他人を省みない性格だったため、自らの性格を見直さざるを得ないことを強制的に私に促すために、周囲の人やその存在を強く意識させるために、このような、摩訶不思議で、奇想天外な、奇天烈現象を、あえて引き起こされていらっしゃるのでしょうか?(泣)」

「残酷です、残酷すぎます、この秋冬の時期は、本当に生きるのが辛すぎます(泣)。」

髪と頭の対処できない臭いが辛くて、布団に包まっている男性のイラスト

「でも、もし、もしも、この悩みが解決出来たら、世のため人の為に、この身を捧げます!!」

本気で悩みました(マジです)。

自分の後ろから、他人が咳き払いをする音がすると「あ、ニオっちゃった?」と体が「ビクン」と、条件反射的に、勝手に反応したり。

風の流れは、今はこうだから、あーだからと、風上と風下を計算して、風下を歩いたり、風下に座るようにしたり。

一日の中で、時間の経過と共に悪化する髪と頭のニオイが、気になって、気になって、いつでもどこでもトイレに入り、こっそり頭をクンクンする、哀れな自分(泣)

「正々堂々」から、かけ離れてるやん!!(泣)

コソコソ人間やん!!!(怒)

「もー、こんな人生いややー!」(泣)

メンタル面も堪えましたね、崩壊とまではいきませんでしたが、精神的にきつかったです。

そういえば、大学時代、メンタルクリニックにも通ったけど、何の効果もなかったなあ(人生、オワタ)。

皮膚科にも行ったけど、病院内で待たされた後なので、その間にニオイが消えてしまい、、、
希少性が高すぎるのか、説明しても全然理解された感じじゃないし、それでも勇気を振り絞って、恥ずかしながら自分の症状を説明し、いっぱい緊張の汗を頭にかいて(うわ~ん)、最終的に出された処方箋も結局は効果がなかったなあ(人生、オワタ)。

もう、一体全体、誰にこの悩みを相談していいのやら、、、

親にも友達にも相談できず、結局、死ぬまでこのままニオイに悩まされる人生か、と絶望したなあ(人生、オワタ)。

中学生~大学生までは、お金も無かったので、ニオった時は、頭を水でちょっと濡らして拭くと、何故か理由は分からないけど、多少マシになった(ような気がした)ので、水道があり閉鎖された空間の、学校のトイレにこっそり一人、よく駆け込んだなぁ。

お金を稼ぐ社会人になってからは、果てしないシャンプー探しの旅に出て、色々と購入しては試してみて、でも、やっぱりダメか、と失望の連続(ガーン)。

ただ、妖怪ベムの様な、「早く(普通の)人間になりたーい!(笑)」の気持ちが、この度、いよいよ天に通じ、ようやく、私はこの35年の悩みが大幅に軽減できました(涙)。

35年も悩んでいた自分の髪と頭の臭いが実体験として解決出来て、感動している男性のイラスト

周囲の人たちと同じように、自分のニオイを気にせず、周りの視線も気にならず、「普通の人」に近づいたことが、どんなに嬉しいことか(涙)。

今では、普通に近づいて、平和過ぎて、心穏やかである一方、冬に外から帰ると髪が臭くなるこれまでの長かった秋冬のバトルの毎日が突然なくなってしまった反動で、ある意味、物足りないというか(笑)。

また、他人の咳払いに対して、条件反射的に「体と意識が勝手に反応する感覚」を治癒する、リハビリの秋冬です。

それは、自分で確認しても「うん、大丈夫、臭(ニオ)ってない」「やっぱり、くさくない」という事実確認の繰り返しが、体と意識に刷り込まれた条件反射を少しずつ改善させ、メンタル面でも自信につながっていきます。