風の強い日に自転車に乗ると、髪や頭が異常に臭くなる【私の匂い対策35年】④

＜頭髪異臭君編：第2部・第4章＞

頭を洗っても髪に外臭い匂いが付きやすい！うんざりな原因推定や対策例

未経験者による、頭が臭い原因や対策の説明にうんざり

イラスト動画　　←※特殊症状で伝わりにくいため、1-2分のイラスト動画で章の全体が把握しやすいです。

音声読み上げ　↓

ネット上では、様々な情報で溢れ返っています（ほんと、すごいですよね）。

また、多くの様々な会社が、世のため人のため社会のために、悩みを抱える多くの方々に向けて、医薬部外品では、毛髪・頭皮の汗臭を防ぎ、化粧品では香りにより毛髪・頭皮の不快臭を抑える、シャンプーやヘアケア商品を開発し、売上を伸ばすために効果的にPRして販売しております。

ただ、比較的効果があるもの、ないもの、ほんとうに玉石混交の世界（まいっちゃうよ～）。

『頭髪異臭君』の経験者でもない方々による、『頭皮脂君』向けの説明もあり、最も深刻な『頭髪異臭君』に対して、本当に何が良いのか、何が効果的なのか、逆に分かりづらくなっています。

様々なメディアを通じて、いろいろと「頭の匂い」に悩む方々に「原因や対策」を説明して頂いております。

勿論、これら「原因推定や対策」を完全に否定はしておりません。

例えば、対策の1つ、お風呂後にドライヤーで髪をきちんと乾かさないと、確かに頭の匂いは、悪い方向に行きます。

ただ、多くにおいて、当サイトで最優先に扱っている、真っ先に解決されなければならない、最も深刻な悩みを持つ『頭髪異臭君』（レベルⅢ）のみに対しては、やっぱりダメなんです。

『頭髪異臭君』のみに対しては、残念ながら的が外れている。だから、解決できない！！35年間もです。

しかしこれは、対象としている相手として、存在すら認識されていない『頭髪異臭君』ではなく、一般的な悩みの『頭皮脂君』の方に発信しているから、仕方ないと理解すべきです。

うんざりと思える、頭の臭い原因推定や対策例

睡眠・運動・食事・ストレスといった、基礎的健康系での汎用性の高い表現

うんざりと思える、頭の臭い原因推定や対策例として、使い勝手の良い表現である、睡眠不足、運動不足、食事のアンバランス、ストレスなど

頭の洗い方関連（シャンプー、シャワー、すすぎ、ドライヤー等）

シャンプー手順の間違い、シャンプーやリンスの不適切な種類の使用（お湯のみ・無添加・アミノ系）、髪のすすぎ不足、シャワーの不適切な温度、お風呂後のドライヤー未使用による生乾きなど

髪の傷み関連（キューティクル傷つき、縮毛矯正、髪質や髪型、髪や頭皮の乾燥など）

髪の傷みの問題として、キューティクルの傷つき、縮毛矯正による毛髪の傷み、髪質そのもの、髪型そのもの（髪を結うといった対策）、髪や頭皮の乾燥、冬は汗が出ない、など

その他（紫外線、匂いの吸着、枕カバー洗濯、自慰行為、フケ、ホルモン、自臭症）

紫外線、排気ガス等の匂いの吸着、枕カバーの洗濯、自慰行為、フケ、ホルモンバランスの崩れ、「自臭症」という匂いの強迫観念による心療内科の勧め、など。

頭が臭い！匂い対策に向けた試行錯誤の35年

改めて断っておきますが、『頭髪異臭君』の未経験者は、『頭髪異臭君』の症状すら説明しても理解できません。

ですので、『頭髪異臭君』に対しては、『頭髪異臭君』の経験者であり解決者がきちんと情報発信していかないとダメですね。

35年間、良いと思われるもの、一通りやりました（泣）。

高価なもの含め、色々なシャンプー、試しに色々使いました（藁にもすがる思いで）。

サプリも色々やりました。

頭皮マッサージとして、ブラシやスポンジ、マッサージマシン、などなど色々買ってやりました。

一体、幾らお金を突っ込んだんだろう、とまでは行きませんが、それなりにお金も使ってきたかと思います。

秋冬の季節は、「頭の匂い」に対して、常に気が気でなく、メンタルが崩壊しつつある足取りで、ふらふらっと、ドラッグストアに足を運び、自分が背負ったこの不運を心から呪いながら、それでも何とか解決したい、逆に、解決しなければ自尊心の崩壊すらあり得ると、シャンプーやらヘアケア商品やら、何かしらの商品を購入して、試してみては、失望の繰り返し（ガーン）

皮膚科の門も1度くぐりました。

『頭髪異臭君』の認知度が極めて低く、症状としての希少性はかなり高く、権威あるお医者さんにすら理解されにくい症状と思います。

匂いって、形がないものなので、また、この『頭髪異臭君』は、特定の状況下で発生する少し特殊な症状でもあるので、伝える事も難しく、理解されるのも難しい。

それでも、頭の匂いに効くのではと、勧められた外用薬も試しました。でも、『頭髪異臭君』には、その薬とおぼしきものも効果なく、次第に足が遠のいていきました（泣）

このコンプレックス系の症状で病院に行くって、そもそも恥ずかしいし、勇気もいるし、せっかく人に隠したい悩みを勇気を振り絞って説明しても理解されず、挙句の果てに精神的な緊張により、頭からの発汗もあり、帰宅への道のりも外気による匂いで悩ましく、解決策にたどり着くまでに、こちらが参ってしまう（泣）

頭皮クレンジングもやりましたが、悪くはないですが、結局は『頭髪異臭君』には、はっきりとした効果なし。

とにかく、この『頭皮脂君』向けの対処法では、『頭髪異臭君』を解決することは出来ないのです。

現在、『頭髪異臭君』の皆さんも、試行錯誤しながらも、独自のオリジナリティのある方法を色々お持ちかと思います。

当時の私の場合、例えば、外出時に臭ったら他人に迷惑と思い、念のためカバンに消臭の目的で、ミョウバンスプレー（これ、『頭髪異臭君』には、効果ないです）を忍ばせて、外出先のトイレでスプレーしたりしたこともありました（こっそりとやる姿が、これまた情けない（泣））。

また、香りの良い、香水系も試しました（はい、でも匂いが混じって最悪になるのは、皆さんご存知の通りです　泣）。

もー、とにかく、色々やった中で、比較的効果のあるものも一部ありますが、根本的な解決ではなく、結局はその場しのぎの表面的な処置なんです。

レベルⅡの『頭皮脂君』にはそれなりに効果があっても、史上最悪のレベルⅢ『頭髪異臭君』には効果がほとんど期待できないのであります（ガーン）。

そして、『頭髪異臭君』に関してのみ、現在のネット検索では、そのメカニズムと根本的な解決策が一切見つからず、悲しいことに、無いものを探すだけ時間の無駄だったのです。

35年もの長い間、ずーっと、解決できない＝だから悩みなんです。

悩みだったんです。

暗黒の35年間です。

我が青春を返してくれー！！！！！！

この章のまとめ

『頭髪異臭君』という希少性の高い悩みを抱え、かつその問題を解決し、同じ悩みを持つ皆さんに発信するライターが実在していませんでした。ネットで溢れている情報はあくまで『頭皮脂君』向けに書かれた情報ばかりだったので、『頭髪異臭君』が実際に試してみても、うんざりする結果となってしまっていたのが実情です。